IE9ピン留め
ブログで書くということ
お返事おそくなりました。

私のブログ熱が120%まで過熱していたので、疲れていたのかもしれません。タバコ談義のことで私の書いた「まとめ」と、私のそれに反対する意見への攻撃的なコメントにご批判があった時、最初はカリカリ怒っていたのですが、ハリーさんの最後のポストで一気に泣き崩れてしまいました。

そして、ブログにログインすると、その悲しみがまたやってきて、今でも辛いのです。

ブログ熱が120%から0%になってしまっています。あんなに楽しみだったブログが苦痛になってしまっています。今まで分からなかった「脳のお医者さん」の気持ちがなんだかよく分かってしまうのです。彼も、楽しみだったブログがちょっとしたコメントで楽しくなくなってしまったんではないのかなー。読む側、批判する側からすればただのコメントかもしれませんが、書き手によっては、批判されるとやはり書く意欲がちょっとなくなる。私達はプロではないから、書くことは完璧でないし、曖昧であったり、言葉足らずであったり、その日の気分によったりするわけです。そんな完璧でない文に、突っ込み(批判)することはそんなに難しいことではないはず。批判する側も、それほどインパクトを与えようとしてるのではないかもしれないけど、批判する側が思うよりも、書き手はダメージを受けるんだと思います。

私はそんな自分の体験を通して、これからは、批判するときには、建設的な意見だけにしようと、思っています。私も読み手の時、過熱して、攻撃的になっていたから。批判に批判を重ねてどこにも行き着かない。私自身も嫌になって、そして相手も嫌になってしまうだけ。

そして、みなさんも、批判する前に、その批判が建設的かどうかを考えてみて頂きたいのです。読み手は読むか読まないかを自分で決められるから。もし、その記事が気に入らないなら、もうそのブログにしばらく行かないか、忘れてしまえばいいと思うのです。世の中にはありとあらゆる考え方をする人達がいて、それがいいことでもあるわけだから。自分と違う意見の人がいて当たり前で。

「脳のお医者さん」に関するコメント欄のご意見に返信です。トラバについては後ほど読んでお返事させてください。

>医療不審を招くようなことがかかれていたなんて、誰が言い出したのでしょうか?そう言って叱責した方と、その発言で閉鎖してしまったご当人に、なんだか悲しい思いを別々に感じます。文句や叱責は実名で!(Memenさん)

医療不審を招くようなこと、なんて叱責があったら辛いですよね。それほどの大きなことをいえるだけのものがほんとうにあったのでしょうか。顔を見ていたらいえないことでも、「匿名」だとなんでも言えてしまうようなことはあるのかもしれませんね。閉鎖してしまったのは確かに悲しいことですが、気持ちわかるのです。意欲消失してしまうのです、きっと。

>こちらもそうですが、お医者さんのブログはいつも興味深く拝見しています。Memenさんのコメントともかぶりますが、皆さんのブログを拝見していて、医者も僕たちと同じ気持ちを持った人たちが、プロ意識を持ってやっているということが実感できて僕は嬉しかったんですけどね。特別なんですか? 特別と思われたいですか? 違いますよね。というのが、今回の感想です。(aquiさん)

医療系は特別ということはない、と私もaquiさんと同感です。医療のことについて書くことは何も特別なことではないと思います。患者さんも自分の手術のことについて書いてもいいし、新聞にもクリントンが心臓バイパスの手術をしたとでかでかのるわけです。日常のことですよね。医療系でもそうでなくてもルールは同じだと思います。

>僕もプライバシー抵触に関して確固とした意見を持てないでいます。
正直、いろんな人の症例を混ぜた病理学の模範症例ですらウェブ上で公開していいものかわからずポスティングしなかったこともあります(epiplectic3110さん)


プライバシーは多分名前が分からなければ守られていると思います。ブログも一応出版物ですから、新聞、本と同じように扱われていいのだと思います。新聞、本では医療系の話で年齢、性別、イニシャルなんか当然許されていると思います。

>申し訳ありませんが、「脳のお医者さん」は見たことがありません。しかし、所詮ブログはブログ、誰かが読んでくれる保証もなく、好きなものが好きな時に集まって非公式な議論を匿名の上で行っているんですよ。参加する義務もなければ無視することも簡単なのです。そこのところが応召の義務のあるリアルとは違うのですよね。何か言われたから止めるとかいうのではなくて、日常忙しい中で人気サイトなってしまって議論に疲れたとか別の原因があったんじゃないのですか?・・・と思ってしまいました。事情をよく知らないので、失礼あればお許しを・・・(dr-monkeyさん)

最初この件では私自身全くdr-monkeyさんと同じ意見でした。何か言われたらやめる、なんてありなのかなあと。今は”あり”だなあと思います。読み手は無視することができても書き手はできないのではないかなあと。やはり自分の書いたものって思い入れがあるから。だから書き手に対しては私は読み手のほうが気をつけてあげなければいけないと思います。

>とりあえず、医療従事者なら基本的に持っているであろう「守秘義務」に基づいて書かれているブログであり。個人の責任において、それは運営されているわけで。もしも、クレームがきたり、批判がきたら、そこにはその個人の考えでもって対応、となるのだと思います。医療者が、特別ではない、聖職者として見られない。そういうきっかけでもこういうブログってあるのかなと思うので。もし、議論するなら、議論の仕方を考えたほうがいいのかなあ、と。投げかけるほうも。応じるほうも。やはり、建設的にいきたいなあと思いますので。話し合っていかなきゃ分からない疑問、その後の妥協点というかたどり着く先も分かりません。(nangokumusumeさん)

全く同感です。建設的かどうか、は鍵だなあと思います。

>とても、難しい問題ですね・・・。伝えたい側の思いと、受け取り手の誤解のようなものもあると思いますし・・・。ブログはやっぱり楽しくやりたいです。(nanakoさん)

伝えたい側の思いと、受け取り手の誤解はあるのかもしれませんね。誤解が批判に直結しないようにしないといけませんね。ブログは楽しいし、ほんとに個人個人にパワーをくれるもの。

>その時に同様の症例の患者の家族や検索でその記事に辿りつく可能性を忘れないでいただければと思います。患者や家族はなるべく情報を集めたいと必死です。そんな時に読むことによって傷つくような記事には当たりたくありません。イヤなら読むなという意見も勿論あるでしょう。ただ、Blogは検索でHitしやすいということもあり辿り着きやすいという事も忘れないでいただきたいと思います。(rica-nさん)

インターネットで情報を得ることが確かに当たり前になってきていて、特に医療のいろんなバックグラウンドの知るという意味では有用だと思います。ただ、全部鵜呑みにはできないということ、やはり情報をご自分で「選択」することは必要だと思いますし、実際の診療診断には決してなりうることはないのです。エキブロ病院ではなるべくオープンに、と思っていますが、今後同じような誤解を招くような記述には気をつけます。ご迷惑おかけいたしました。


>いくら頭をひねって書いた文章であっても、自分が発する情報によって、誰かを傷つけることは”ない”と考えること自体が傲慢な話なのだと思います。批判は批判として謙虚に受け止める姿勢は大事だとは思いますが、情報を発信することそのものを止める、という行為にまでその批判を受け止めることが果たして必要だったのか?「自分のブログは100点では無かったので、0点だとみなし、閉鎖します。」という形の誠意の見せ方は、時折報道される、CMに対する批判によって、CM自体が差し替えられたときと同じような違和感を覚えます。(k-naruwoさん)

私も一瞬、ブログ、もうやめたいと思ったのですが、k-naruwoさんのこのコメントで思い直しました。100点が0点になってしまったような気がすることもあるのですが、だからって閉鎖する必要はないのでしょう。いつも勉強になります。

> 明らかに不確定であやふやな情報などは、やはり慎重に扱って欲しいです。それによって患者が差別されたり、疎まれたりする恐れがある事もありますし。
誤解が生じたのであれば、記事を訂正するなり削除するなりしてちゃんと対処していただければいいと思います。私もその手の記事でかなり精神的にかなりのダメージを受けた一人ですが、Blogの閉鎖を望んでいるわけではありません。ただ、同じ立場の方が今なお掲載されているその記事を読んでもっと傷つくかもしれないというのは心配です。(rica-nさん)


対応が遅れて大変申し訳ありません。確かに「感染する」という表現は、「だから近寄らない」ということとイコールになりやすく、非常に危険な言葉だと思います。「差別」にもなり得る。すみませんでした。

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*エキブロ病院関係者のみなさま
自分が発する情報によって、誰かを傷つけることがあることを忘れないようにしましょう。
クレームがきたり、批判がきたら、ポスティングした者が基本的に対応してください。そしてみんなで考えましょう。困った場合はヘルプを求めてください。
by ninotika | 2004-09-12 07:09 | THINKING


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