本屋で姪っ子のために英語の本でも買ってあげようと物色してたら
最近「触る絵本」(touch and feel)がはやっていることに気づく
動物の毛だけでなく
ざらざらやぶつぶつなど
いろんな手触りのものが絵に貼付けてある
そういえば
ちいさいときはどうしてもスーパーのトレイのピンとしたラップをおしつぶす感触に抵抗できなくて、マシュマロの袋で遊びたくて、親を困らせた
ふわふわのものを見ると撫でずにはいられないし、おはじきの溝にたまらなく惹かれて、手放せなかった
いまでもちょっとした感触フェチかも、と思ったりする
うまくいえないけど好きなコットンと嫌いなコットンいうものがあったり
和紙のすこしざらざらした感触は心を和ませてくれさえする
アボガドだって西洋なしだって食べごろの瞬間は見た目ではなく
触ったときのその微妙なやわらかさだけが教えてくれる
(食べ物は手から直接たべたほうがおいしいとさえ思う)
何かを触る事それ自体の快感というものがあって
キーホルダーにぶらさがっている丸い玉は
ポケットのなかで始終さわっているのでかなり薄汚れて来た
もちろん
病院ではたらくようになってからは、指先は楽しみのためよりも仕事に使われるようになったけど
抵抗の少ない静脈やトクトクとする動脈や腫れてしまってプクプクとしている関節を触るたびに、私の指はレーダーになって、プクプクやトクトクを感じている
そんな大事な指先のこと
子供の絵本に登場したことにちょっと嬉しくなった
余談)
感触といえば
ビー玉をくちにいれてしまってたようなつるっとした飴がたまらなく好きなのですが
そんな飴を発見しました! じゃん!