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大人のための…

以前友達と映画の話をしていて
ラブシーンの話になって
映画の中のセックスシーンが嫌いだっていうひとがいることに驚いたことがあります
そういうひとって実は少数ではないのかもしれません

娘コッポラのロストイントランスレーション(米)という映画
かなり話題になったので私も見に行ったのですが
セクシーでないのです

onozさんが私の知らない日本?で少し触れているようにコールガールが突然現れたり
トップレスバーを写したり
彼女の下着姿でオープニングだったり
それなりにそれなりのヒントを入れてあるくせに
二人の関係が分かりづらい
純愛がもしかしたらミソの映画だったのかもしれませんが
消化不良+表面的、な感じがどうしてもあってあまり好きになれませんでした
(不倫etcにうるさい)アメリカらしいといえばアメリカらしいのかな、とも思うのですが、もしディレクターがフレンチだったらちがう感じの映画になったかも(残念)

ほんとうの人間のドラマが見たいから
心の奥底の魂のホコリを拭うように
美しすぎるほどのラブシーンを描いて欲しいと思うのです

混同しがちなのかもしれませんが、肉体だけや見た目だけを追求したいわゆるアダルト(AV)は同じ行為もどきを撮影しているとはいえ対局にありチープで…
やはり軽蔑されても仕方ないかもしれません



いろいろ心に残るシーンはあるものの
最近のヒットはスコットランドのヒーロー、ロブロイ

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私の今住んでいるCallander(カランダー)という街の近くにロブロイのお墓があって
地元の伝説のヒーローでもあるのですが
ロブロイをリーアム・ニーソンが、妻のメアリーはジェシカ・ラングがやってます

朝、ロブロイが遠征から戻って来て湖で泳いだあとほぼ裸で(キルトの布は巻いている)家に入ってくるのですが
その時、テーブルの上に生けてあったデイジーを一本手に取り
花びらをくしゃくしゃって男らしくちぎって
寝ている妻の頬にはらはらと落として起こすのです
な、なんと(ここですでに絶句)
この夫婦、とても美しいです
これだけでリーアム・ニーソンのファンになってしまうのも無理ないという感じ
(彼はスコティッシュでなくアイリッシュなんですが)
あ、それからキルトはめちゃセクシーです これもonozさんのところ



なんだかセクシーという単語だらけになってしまいましたが
究極、いままでみた中でいっちばん、ダントツ、セクシーだったのは
こちらの映画です
by ninotika | 2005-05-17 18:39 | WATCHING


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