カテゴリ:LISTENING ( 7 )
世界最高のピアニスト
大好きなピアニスト、といえば

グレングールド Glen Gould
ミケランジェリ Aruturo Benedetti Michelangeli 
そして
ペライア Murray Perahia。

 グレングールドの雪が降ってくるような確実な弾き方も、この世で一番美しい音を奏でるといわれたミケランジェリのドビュッシーも、いままで分からなかったことがわかるようになった気にさせるペライアの浄化されたような演奏も。どれもうまく言葉にはできないけど、すばらしいピアニスト達です。

ベスト3特集しなくっちゃと思ってたのですが

ところが、ところが、、、


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これ!
たまたまソコロフのDVDを手に入れ、見てみましたが、もう、驚き!!!
まさに世界最高のピアニストと一瞬で。すごい。そのオーソリティ。

彼はレコーディング嫌いなのでほとんどCDなどもなく、名前は聞いたことがあるものの
なかなかお目にかかる(演奏を聞く)ことがなかったのですが
DVDはライブで条件付きで本人の許可が降りたのだそうです

 知らないクラシックファンはいない、、、と言われているそうなのですが
いやはや知りませんでした。もう、文句なしにささげます、ほんとうにほんとうに世界最高のピアニストはソコロフかもしれません。
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by ninotika | 2005-03-05 21:17 | LISTENING
ジュリアン ブリーム
a0008516_2229367.gifJulian Bream ジュリアンブリームというロンドン生まれのクラシックギターの巨匠のDVDを見ました

私は彼のリュートよりもスパニッシュギターが好き、ギターからこんな輝くような深い音色が発せられるのは驚きです
スペイン人が奏でる本物のスパニッシュではないことを自ら認めつつも、私たちが憧れる太陽のさんさんとふりそそぐ明るいスペインというイメージを、そのイメージどうりに演奏してくれている共感できる音楽家です

特にアルベニス Albeniz がいい


とにかく、ギターに対するイメージが変わります
何か新しい風を感じたい心境のときにどうぞ
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by ninotika | 2005-02-16 22:29 | LISTENING
スイング・ジャズはお好き?
ステファン・グラペリ

a0008516_19293937.jpgフランスのジャズバイオリニスト、ステファン・グラペリのDVDを見ました
クラシックバイオリン、メニュインのバイオリンの音が豪華絢爛、ドラマティックで研ぎすまされたものだとすれば、グラペリはこの世で多分いちばんスイ〜トな音です
甘くて、甘くて、優しい、優しい、スイングジャズ
美しい音だけが集まったような、完璧なハーモニー

ニューエイジものに比べると胸の高まるような興奮はないけれど
あたたかい午後にお昼寝をするような気持ちになります

このメニュインとグラペリのコラボレーションのところもあり、ほんとに興味深いDVDでした、結局メニュインとグラペリはCDもだしてます

グラペリと一緒に演奏をしていたジプシー上がりのギタリスト、ジャンゴですが、最初に聴いたときはこのひとの何が特別なのか、よくわからなかった、、、というのも彼を真似したギタリストがこの世にわんさかあとから出て来たので、まるで、彼流が「当たり前」のようなスイングジャズリズム感になってしまったけれど、、、もとをただせばジャンゴがオリジナルなわけですね

初めよければ終わりよし、途中は何とかなる 

Start well, end well, the middle takes care of itself

というのがつい最近89歳でなくなったグラペリの後輩へ送る言葉だそうです

グラペリのページ(日本語)
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by ninotika | 2005-02-03 19:17 | LISTENING
オペラ
Pinkyさんのマリア・カラスの話にトラバ

刺激されてもう一度ハンブルグコンサートDVDを見ましたが
マリアカラスのすごいところは高音よりも中〜低音がきれいなこと
腹というより胸から出るような美しい低音です
世の中で最も美しい声と顔とは言い難いものの、その演技力
演技というよりも完全にその曲の生き写しというかその音楽の中に生きているのです
目、ボディ、手、立ち方、全てが一曲一曲違う
一曲のなかでもフレーズフレーズで色が変わるのです
今までいろいろ見ましたがこんなオペラ歌手は見た事ありません
特別の特別の、特別です
残念なことに彼女のオペラ映像はほとんどなく、レコーディングやコンサートがほとんどです。これはテク嫌いのイタリアスカラ座の責任です

そして
私は大好きなテナーのことを少し、、、

1911年、スエーデン生まれのJussi Bjorling(ユッシ・ビョルリンク)
彼は49歳という若さでなくなったのでレコードの数には限りがあるものの、
一度聴いてみて下さい!いくつかCDがでてますが。お得感があるのが
Naxos Historical Great SIngers  Jussi Bjorling: opera arias  8.110701
アリア集なのでヴェルディ、プッチーニ、ドニゼッティ、マスネ、、、などのいいとこどりです

人の声を表すのにここでぴったりなのは、白ワイン、といっしょで
ゴールデン、またはシルバーという色に例えるもの
数々の有名なイタリアテナー達(ジリ、カルーゾとか)がゴールデンボイスと言われるならビョーリンの声はまさにシルバーボイスです

スエーデンという土地柄のせい?なのか、彼の声は、リンと鳴り響く、透き通った、やや冷たい、銀色に輝く、そして完璧な、高音。

声の好きずきというのはやはり個々で違うので、自分の好きなワインを見つける楽しみと一緒で、模索は必要だと思います。同じアリアを聴いて、聴いて、聴きまくる。ある日、心にぐさ、っとくる、それです。

彼が歌うだけで観客は涙を流したそうです。私もCDを聴くだけでじーん。
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by ninotika | 2005-01-20 19:13 | LISTENING
Ian Bostridge イアン ボストリッジ
a0008516_8332313.jpgそろそろエディンバラフェスティバルも終わりに近づいてきました。もうすっかり夜は肌寒く、秋の気配なんでしょうか。短い夏でした。

お祭り中は夜10時半スタートの、「思い立ったらコンサート企画」があって、チケット(一律1000円)は当日会場に行って購入します。夕飯も食べ終わって、片付けもすませ、子供を寝かした後に夫婦でゆっくりと一日の最後を楽しめるような粋なはからいです。前もってチケットを買わなくてもいいので、じゃあ、今日行こうか、みたいな感じです。

今日はたまたまイギリス出身のテナー イアン ボストリッジ のコンサートがあるというので早めにいってみました。いつもは満員にならない広い会場が今日ばっかりは満員。シューベルト作曲の冬の旅(winterreise=winter journey)が曲目。冷たさと暖かさ、希望と絶望の混じったような詩です。

イアンボストリッジの信じられないくらい細い体から、ものすごく洗練された、すごくすごくきれいな声に、圧倒されました。艶のある声です。詳しいことはよくわからない私も酔わせていただきました。
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by ninotika | 2004-08-30 08:28 | LISTENING
マキシム ベンゲロフ Maxim Vengerov
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クラシック音楽通の方には無知なところを記事にして申し訳ないですが、すごい発見しました! マキシムベンゲロフ! すごい、とにかくいいです。

3泊でアムステルダムに小旅行、行ってきたのですがせっかくなので世界一音響効果に優れているといわれる(ほぼ完璧な)アムステルダム、コンセルトヘボウ Amsterdam Concertgebouw で何か当日やっているコンサートを、と思い当日券購入(45ユーロ、6000円くらい)。このたまたまのチケットがマキシムベンゲロフ指揮、バイオリンのコンサートだったのです。

ベートーベンのバイオリンコンチェルト、を弾き始めたとたん、あまりの美しさに驚くばかり、数少ない経験ですが今まで生で聴いたバイオリンのソロリストでは群を抜くすばらしさ。とにかく洗練された音、バイオリン音色のロマンティックな響き、テクニック、なんとも感動でした。

本人はまだ30歳にもならない若いロシア生まれのエネルギッシュな人で登場も階段を駆け上るようにあがり、ハンサムなビームスマイルを振りまいていました(背は低かった)。バイオリンのボウもハイフェツの使っていたものとかなんとか何もかも一流。

もう一度いつかお目にかかりたいです。
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by ninotika | 2004-06-12 02:40 | LISTENING
最も美しいとされるアリア
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もし今までオペラのことなんにも知らずに生きてきた、という人がいたら
いつか一度最も美しいとされるアリアを月の輝く静かな夜に聞いてみてください。タバルディ、というソプラノ歌手の歌っているものが最高です。

アリア名 Ebben?…Ne andro lontana
オペラ La Wally
作曲者 Catalani
ソプラノ Renata Tebaldi
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by ninotika | 2004-05-26 06:50 | LISTENING