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ベレー帽とAu revoir!
フランスといえばベレー帽(Béret)
ずっと欲しくて狙っていました

フランス人はちゃんとしっかり斜めに被ってかっこいいです
男の人は特にこの「斜め具合」でイケテル度が違ってくる


自分へのクリスマスプレゼント
フランスを去る前にと
冬の服は黒ばかりなので
一点目立つ色を加えるためのフランボワーズ色Béretを購入。

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斜めに被るのが難しい
なんかずり落ちそうで。

今週末、泣く泣くフランスを去り、イギリスに帰って、
クリスマスを過ごしていよいよ帰国。
いろいろやらなければいけないことも多くて気が滅入ります
ブログはしばらく更新できないと思いますが
みなさんに
Merry Christmas & Happy New Year
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by ninotika | 2006-12-14 06:35 | LIVING
星の王子様といじめを考える
大事な友達のこのブログにいじめの問題が書いてあったので...

星の王子様le petit princeを書いたサンテグジュペリSaint-Exupéryはお隣のリヨン生まれなので、アヌシーにもrue de Saint-Exupéryとかbrusserie de Saint-Exupéryとかあちこちで名前を見かけるのです (イギリスでサンテグジュペリといっても全く通じないのにここでは堂々と言えるのは嬉しい)

ある日彼女が「星の王子様は苦手」と言ったことを思い出して。
私はずっとあの挿絵のかわいらしさと、きらきらと光を放つような言葉が大好きだったので、大事なものを大事でないと宣言されたかのようなショックを受けたんだけど...

a0008516_8545238.jpg Les grandes personnes aiment les chiffres.
Quand vous leur parlez d'un nouvel ami,
elles ne vous questionnent jamais sur l'essentiel.
Elles ne vous disent jamais:
"Quel est le son de sa voix? Quels sont les jeux qu'il prefere?
Est-ce qu'il collectionne les papillons?"
Elles vous demandent:
"Quel age a-t-il? Combien a-t-il de freres? Combien pese-t-il?
Combien gagne son pere?"
Alors seulement elles croient le connaitre.

 大人というのは、数字が好きだ。
 あなたが新しい友だちのことを話すとき、
大人たちは大事なことは絶対に質問しない。
 「その子はどんな声? その子はどんな遊びが好き?
  その子はちょうちょを集めてる?」などとは絶対に言わないのだ。
 彼らが言うのは
 「その子は何歳? 兄弟は何人? 体重はどのくらい?
お父さんはいくら稼いでいるの?」
 そうやって大人はその子を分かった気になるだけなのだ。

Pourquoi bois-tu? Lui demanda le petit prince.
Pour oublier, repondit le buveur.
Pour oublier quoi? s'enquit le petit prince
qui deja le plaignait.
Pour oublier que j'ai honte,
avoua le buveur en baissant la tete.
Honte de quoi? s'informa le petit prince
qui desirait le secourir.
Honte de boire! acheva le buveur
qui s'enferma definitivement dans le silence.
Et le petit prince s'en fut, perplexe.
Les grandes personnes sont
decidement tres tres bizarres,
se disait-il en lui-meme durant le voyage.

 なぜ飲むの? と王子さまは聞いた。
 忘れるため、と酒飲みは答えた。
 何を忘れるの? とまだ答えに不満のある王子さまは尋ねた。
 恥ずかしいのを忘れるの、と酒飲みは、
 頭をうなだれて告白した。
 何が恥ずかしいの?
 と、酒飲みを助けてあげたくなった王子さまは尋ねた。
 飲むのが恥ずかしいの! と酒飲みは言い切って、
 あとは完全に口をつぐんだ。
 それで王子さまは当惑した。
 大人ってやっぱり、ほんとにほんとに変だ、
 と旅を続けながら王子さまはひとりつぶやいた。


(こちらからコピペ)


「大人は変」の典型的な一説

うーん。今さら考えてみる。

星の王子様は汚れのない真っ白な色のような潔白さで「大人は変だ」と言っているけれど、実際、子供は純真で本質的で美しいだろうか? どこかtoo precious (美化し過ぎ)?

大人は変? 子供も変だ。今話題のいじめのニュースを見る度に、子供の世界が厳しくて大変なものだったってこと思い出す。

大人になるっていうことは、何かを忘れる為に酒を飲んだりすることを含めて、人生が美しいものだけで成り立つわけではないこと、忘れたい事のひとつやふたつあること、をすこしずつ学んで行くことだったりするのかもしれない。大人になるとだからのろまな誰かをみんなでシカトしたりすることもなくなる。子供は逆にどこかそういうものを受け入れられない残酷さを持っているんではないかと思う。

子供はしっかり計算している。どういう声を出せば自分の願いが叶うのか、お金の価値も分かるし、見た目もとても気にしている。「ほんとに大切なものは目に見えない」 と素敵な言葉だけど、それが甘いデザートの役割をしているだけで、毎日甘いものだけ食べるのは無理。

そういう矛盾さを彼女は苦手と言ってたのかもしれない...

いじめの問題は難しいけれど、子供がファンタジーの世界から離れて一歩冷めた目を持つ事が出来る、大人も子供をファンタジーの世界に閉じ込めない、どいうのも大事だったりするのかな 

追伸
ちょっと書いた内容が離れているので迷ったのだけれど、結局あぶさんのこのすごい記事にトラバ
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by ninotika | 2006-12-09 09:05 | THINKING
結論:フランス語を習うということ
あと一週間でフランス語の勉強が終了するのでまとめを。

CILFAというアヌシーにある学校で勉強しました
CILFAの日本語サイト

広いフランスの中でもCILFAを選んだのは
1. パリ以外のところで。田舎のほうが好きだしもちろん安い
2. クラスの人数が少なければすくないほどいい
3. 組織が小さめのところがいい(大学のフランス語コースではないところ)
4. せっかくなので美しい街(または村)がいい

などの条件から夫がインターネットで調べられる範囲でエクセルシートにして
比較対象した結果一番点数がよかったのがアヌシーのCILFAだったんです

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CILFA、とってもよかったです
授業料も政府からの援助がでているということで割安だったし
建物も(写真のように)モダンですが感じがよくて
クラスは途中で1、2人短期で抜けたり入ったりしてきたものの4人
紹介文にはmax12人となっていたので夏や生徒さんが多いときにはもっと多いのでしょうが、そのせいでかなり集中した良い授業を受けられたと思います
先生は若い男の先生でしたが教え方が上手です
(エディンバラに居たときに興味半分でイタリア語を習ったことがあったのですが、そのときにはあまりにもchaoticな授業で何が何だかごちゃこちゃになって大失敗。それに比べたら格段に良かった)

さて私のフランス語は...まったくゼロからのスタート

前もって学校がダイレクトメソッド(フランス語を使ってフランス語を教える方式)だと分かっていたので、先生に質問されたときにフランス語で質問されるわけで、ゼロの知識でついていけないのではないかとかなり心配して、BBCから出版されている本を買ってみたりしたのですが学校が始まる当日まで一から十までも数える事できず。

1ヶ月経ったくらいで、まだパン屋さんやスーパーでうまく説明のできない自分にがっかりして。

6週間経ったくらいで、日常会話もたどたどしく、ホームステイ先の老夫婦に心配されてかなり落ち込んだりして。

ようやく、何とか「自信」のようなものが少しでてきたのがほんとについ最近です。
夏休みを利用して1ヶ月フランス語の学校に通うとかそういう形をとるひとも多いらしいのですが、自分の経験からいうと1ヶ月では物にならないと思います。毎日勉強して最低3ヶ月は必要。ほんと、できれば4ヶ月、でないと基本的な文法も網羅できないし「語学は一日、一ヶ月では成らず」。

日本人でフランス語を勉強する人って実際かなりの数にのぼるようでこれもびっくりしました。学校側からするとヨーロッパ外の第2のターゲットは日本なのですね。 CILFAの10何人かの生徒のうち3人は日本人なので、割合からすると多い。ヨーロッパ人達は日本人が「フランス語」か「英語」という選択をする人がいるということに驚いていました。ドイツ人であればドイツ語、英語、そしてフランス語という順番になるので英語よりもフランス語が優先される状況が想像できない(笑)。

そして、フランス語を習ってみて強烈に痛感したのが、フランスのフランス文化の影響というのは大きい。英語をしゃべれるようになって英語がわかると世界が分かるような錯覚に陥りやすいのですが世界の広さを改めて見直す感覚。Parisはやっぱりもうひとつの世界の中心なのです(特に文化)。

フランス語は美しい、という私の中の「思い込み」もかなり崩れました。フランス語、美しくないですよね? Rの発音は変だし、イタリア語のほうがもっと美しいと思う。Nの鼻音のせいで、普通にしゃべっていても甘えてる鼻声に聴こえるのも「サバサバ系」には許せん! スペルもめちゃめちゃだし。単語末スペルのentを全部発音しないなんて、納得行かないよ〜。女性がしゃべるのは素敵!って思う事も多いのですが、フランス人男性がしゃべっていると何となく女らしく見えるのもちょっと嫌です。

うん、でもほんとにデビュトンを無事果たせてよかった。
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by ninotika | 2006-12-09 02:56 | STUDYING
結論:フランスのパン
もう12月ですね
今月半ばにはフランス語のテストを受けて(DELF A2)
そして語学学校も終了の予定
早かったなあ...

ほぼ毎日いろんなパンを食べてきましたが
ここで結論。

「薪釜で焼いたパンは美味しい」

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当たり前?

これって
「手打ちソバは手打ちソバでないソバよりも美味しい」
と当たり前のことを言っているようで苦笑されそうです


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薪でじっくりと焼く多分昔からの製法を今でも続けているパン屋さんには 誇らしげにcuit au Feu de Boisと看板に書いてあります
*cuitが焼く feuがオーブン boisが薪






写真のパンはお気に入りです
8 a huitというスーパーで購入したものですが
外側が厚くて噛みごたえがあり香ばしいのと
中側はきめが細かくてもちっとしています

バゲットのようなすかすか、ふわふわのパンも美味しいのですが
もし試される機会があったら是非! おすすめです
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by ninotika | 2006-12-06 02:57 | LIVING
シャルトリューズ
私が大学生だった頃
同じクラスの子と一緒に街にでかけるようになってね

彼女は不思議なひとだった
色が白くて
髪は長くて光が当たるとぴかぴか金色みたいな色で
あんまり長い髪がきれいだから
髪きれいだねってほめると
<みんなそういうからちょっとうんざりしてるんだ>
って意外なことを言う

彼女は独特の世界を持っていて
乗馬をしてみたり、写真部にはいってみたり
聴いている音楽もシャンソンだったり
お茶に、というと渋谷Au temps Jadis
109でやってたシャガールの絵画展に行くとか
ゴダールの映画を見るとか
フランス語の単語がぽろぽろ出て来たりとか
銀座のラステラで何か飲もうとか
田舎者の私はいつも目を丸くして彼女についていってた

その彼女が好きだったお酒がシャルトリューズ
やぎのチーズやオリーブと一緒に
とびきり美人なわけではないんだけど
とびきりかっこよくて

彼女はどれだけ飲んでも酔っぱらった様子を見せることもなく
酔っぱらってけらけら笑っている女とそれに近づく男には目もくれず
それでも私は酔っぱらってけらけら笑って男と知り合ったりしたのだけど
そんな私が今そんな風に知り合った男にろくなやつがいなかったと思い出すから
そういえば彼女の周りにはなんとなく大物の雰囲気を漂わせる男が多かったと思い出すから

もう大学を卒業して10年以上経って
忙しさにかまけて彼女との連絡が途切れてしまった
数年前に図書館でばったり会ったが最後
どうしているんだろう

彼女が私の人生のキーパーソンであったことを今更気づかされる

今日ね
シャルトリューズ Chartreuse を訪ねてきた
彼女のことずっと考えてた

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アヌシーから車で2時間くらい
Chamberyを過ぎて
こんな山に向かってひたすら走る

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昔シャルトリューズを作っていた修道院は山の中の深い谷の奥にあった
今でも観光客は入れないらしくて
博物館(写真)が修道院の2キロ手前に作られているのだけど
季節外れで入れなかった

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シャルトリューズって小さな村なのかと思ってたけど
いくつもの山や谷や川やいくつもの小さな村を含めた大きな地域で
車で見て回るのに一日かかった

私も今では普通に乗馬をしたり
シャンソンを聴いたり
シャルトリューズをヤギのチーズやオリーブと一緒にロックで飲んだり
酔っぱらってけらけら笑うこともなくなって
ちょっとフランス語をかじってみたりしているけど
彼女がいなかったらこんな今の私はなかっただろうと思う
10数年前の彼女のこと、やっぱりすごいと思う
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by ninotika | 2006-12-03 05:36 | THINKING
髪を切りたい!!!
語学学校で知り合った日本人の女の子に
自分で髪を切っているといったら
「今時そんな人がいるんだ...」
とびっくりされた

だって美容院に行きたいんだけど美容院ってなかなか選べない

それがきっかけとなり
3ヶ月に一回くらい髪を短くしたくなる衝動にかられるんだけど
今切りたくて仕方がない。


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長さはこんな感じ
最近(やはり自分で)胸までの長さにしたばかり
確かに洗いっぱなしだとぼさぼさしている
いつもは下ろしていることはないのだけど。



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鏡の前で切ったところを想像してみる...
無理矢理片手で短い髪のカツラみたいにしてみる...
あの〜「まじめ」に悩んでいるんですよ



発言小町に相談してみようかなあ
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by ninotika | 2006-12-02 03:42 | LIVING